中国政府は建国記念日の国慶節などに合わせた8連休で、のべ8億人以上が中国国内を旅行し、観光収入は日本円で15兆円以上となり、いずれも新型コロナ感染拡大前の2019年と比べて増えたと発表しました。
中国では先月29日から今月6日まで中秋節と国慶節に伴う8連休の大型連休でしたが、文化旅行省はこの期間に国内を旅行した人は、のべ8億2600万人だとする推計値を発表しました。
新型コロナ感染が拡大する前の2019年と比べ、プラス4.1%になったということです。
また、観光収入もおよそ7534億元=日本円にして15兆円以上となり、2019年と比べてプラス1.5%になったとしています。
ただ、観光収入の伸びは旅行者数の伸びを下回っていて、消費の勢いが低調となっていることが伺えます。
注目の記事
若者に広がる住宅ローン"50年" 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿









