社民党県連が次の衆院選を見据えて選挙対策委員会を結成し、野党共闘で勝利を目指す方針を確認しました。

長野市で行われた結成総会には、自治体の議員や支援者などおよそ50人が集まり、早ければ年内に衆院選が行われる可能性もあるとして、選挙戦に向け、意志の統一を呼びかけました。

社民党県連の中川博司(なかがわひろじ)代表は、自公政権を倒すため小選挙区では市民と野党の共闘が不可欠だと述べ、その調整役を担う考えを示しました。

(中川代表)「長野県内は歴史的に市民と野党の共闘でやってきているので何としても小選挙区でも勝たせるという、その意思統一を」

また、比例区では前回参院選の得票率を超える、2%以上を目指すとしています。