有志の医師らがワクチン後遺症の原因と治療法を究明する研究会を立ち上げ
一方、接種後の体調不良に医療費を補助する救済認定は遅れていて、原因究明や治療法の開発に至ってはほとんど進んでいません。


こうした中、9月7日、厚生労働省では。
(京都大学 福島雅典 名誉教授)
「これだけ広範な被害が広がっている、その事実。医師が日常診療において留意すべき事実がきちっと伝えられない。国民のみなさんが知っておくべき事実が伝えられない。おかしいんじゃないですか」
新型コロナワクチンの安全性に懸念を表明する、大学の名誉教授らと有志の医師の会が、ワクチン後遺症の原因と治療法を究明する研究機関を立ち上げたのです。


代表を務めるのは京都大学名誉教授の福島雅典 医師。
国は副反応問題に向き合っていないと批判します。
(京都大学 福島雅典 名誉教授)
「副反応疑い報告。死亡者2076件、重篤者8638件。副反応疑い3万6457件」
「何をしないといけないか、単純です。診断基準を作成して、検査法を確立して、このワクチン接種後症候群の実態を明らかにする。
患者が憲法に保障される、いつどこでも最高水準の医療を受けられるようにする。それがこの国の医療に関する国是なんですよ」

接種後の様々な体調不良を、「ワクチン接種後症候群」というあらたな病気として位置づけ、診断基準や治療法の確立を目指します。
最大の主張は、ワクチンそのものが体調不良の元凶だということです。

