台風19号災害から間もなく4年となるのを前に、当時の被災状況や復興の歩みなどを紹介する展示が長野市で始まりました。
長野市役所で6日から始まった「災害アーカイブ展」。

2019年10月の台風19号で被災した千曲川流域の地区ごとに、当時の記録、復興への取り組みがパネルで紹介されています。
災害を風化させず、防災に役立てることなどを目的に県と長野市、信州大学が連携して開催しました。
信州大学教育学部 廣内大助教授:
「忘れずにきちんと地域で受け継いで知っていただきたいのがまず一番の目標」
会場では、災害の記録をインターネット上にまとめた「災害デジタルアーカイブ」のQRコードも設置。

スマートフォンで被災した人が当時を振り返るインタビュー動画なども見ることができます。
訪れた人:
「みんなで災害とか安全安心とかどんどん広げていって、意識を高めていくということは大事なことだと思っています」
展示は10月20日までで、14日には被災した地区が活動を報告し合う交流会が開催される予定です。














