10月29日に行われる金沢マラソン2023を前に5日、救護スタッフを対象としたAEDの講習会が開かれました。
救護スタッフ向けの講習会には地元の大学生など53人が参加しました。旭化成ゾールメディカルの山口裕司さんが講師として招かれ、参加者はマラソンで起こりやすいけがや病気の対応策のほかAEDの使い方、胸骨圧迫の手法を学びました。
「ちょっと押しっぱなしにまだなっているよ。5センチ押したら、5センチ戻す」
(旭化成ゾールメディカル 山口裕司さんが指導する様子)
参加した学生は「患者さんがもし倒れてしまった時のために迅速に対応できるように周りの人とも協力してサポートしたい」と話していました。
大会当日はAEDが78台用意され、ボランティアら208人の“AED隊”が参加ランナーの不測の事態に対応します。