宮崎空港では、県内で製作された陶芸や織物などの工芸品を集めた作品展が開かれています。

この作品展は、県内の工芸品を広くPRしようと県などが毎年開いているものです。

会場となっている宮崎空港1階のオアシス広場には、陶芸や染織物、それに神楽面など県内15社が製作した自慢の品々が展示販売されています。

また、会場では、各社が工芸品製作の実演も行っていて、数種類の粘土を練り合わせてさまざまな模様やイラストを描く窯元の「練り込み」の作業や、繭づくりから染め織りまで行う工房の真綿を紡ぐ作業を見学することができます。

(買い物客)「すごくきれいだなと思ったから(購入した)」

(宮崎県物産貿易振興センター販路開拓課 花畑修一課長)
「みなさんの知らないものがまだたくさんあると思うので、そういうものを見つけに来てほしい」

みやざきの工芸品展は、宮崎空港で今月9日まで開かれています。