7日に開幕する鹿児島国体を前に、注目の宮崎県勢を紹介します。
今回、注目するのは、全国トップレベルの実力を誇るカヌー競技です。
九州予選を1位通過した宮崎県代表選手に意気込みを聞きました。
去年の栃木国体では県勢が競技別で初めて1位に
水面を滑るように走り、タイムを競うカヌー競技。去年の栃木国体では県勢が競技別で初めて1位に輝きました。

今回の鹿児島国体にはカヌー競技の5つの種目に、成年と少年あわせて8人が出場します。
インターハイ500メートルで優勝 女子カヤックフォア宮崎商業高校
まずは、女子カヤックフォア。宮崎商業高校の4人が県代表として出場します。
4人は今年のインターハイ、500メートルで優勝し、200メートルでは2位の成績を残しています。

(宮崎商 鳥原菜奈美選手・3年)
「一人のシングル力がものすごくあるので、それをフォアに生かすことによってフォアも進むし、息も合ってくるので、そこは私たちの強み。」


鹿児島国体は4人で一緒に戦う最後の舞台。抜群のチームワークで2冠を狙います。
(宮崎商 鳥原菜奈美選手・3年)
「4人で頑張ってきた日々の練習を思い出して国体に挑んで、全力で1本1本のレースを漕ぎきりたい」

