衣装を披露する庭見せでは長蛇の列
エビとカニと鯛が傘鉾から抜け出した赤い衣装も、嘉勢さんが手がけた今回、初お披露目の衣装です。

万屋町の魚たちが温かな福を運びます。


訪れた人:
「これが見たくて来ました」
「(親船頭を)狙ってきました。すっばらしいですね。すごいきれい」
「素敵ですね」

長崎刺繍職人 嘉勢照太さん(71)
「ありがたかったですね。開国の時から今みたいなパンデミックとか全部抜けて(長崎刺繍)があるわけですからね。なんか長崎の魂みたいなもんだと思いますよ。かっこよく言えばね。そうあって欲しい」


豊かな長崎、平和な世の中を願った先人達の思いものせて、親船頭のトッポ『萬鯨招福』は10月7日、諏訪の舞台に登場します。