今年7月にイタリアで行われたカヌー競技の世界大会で、入賞を果たした高校生が、宮崎県の河野知事を表敬訪問しました。

県庁を訪れたのは、いずれも宮崎商業高校3年の松葉優乃さんと有田和華子さんです。

2人は、今年7月にイタリアで行われた世界カヌースプリントジュニア選手権大会のカナディアンペア500メートルで6位に入賞。

日本人選手が、この種目で入賞するのは初めてとなっていて、これまでの世界ジュニア選手権でも3組目の入賞となる快挙です。

(宮崎商業高校3年 有田和華子さん)
「日本人初(の入賞)ということでゴールした瞬間はすごくうれしかった」
(宮崎商業高校3年 松葉優乃さん)
「この経験をしたのが私たち2人なので、後輩たちに伝えてもっと宮商のカヌー部が盛り上がっていけたらなと思う」

河野知事は、世界最高峰の舞台で活躍した2人を激励するとともに今後の活躍を期待していました。