松本の魅力を再発見しようと市内の中学生が観光客にコーヒーを振舞い、街の印象などを尋ねました。

松本市街地を流れる女鳥羽川(めとばがわ)に架かる橋でコーヒーを振舞ったのは、丸ノ内中学校の3年生およそ20人。

「地域経済と飲食」を総合的な学習のテーマに選び、カフェについて調査を進めています。


5日は、観光客に声をかけて、自分たちで焙煎したコーヒーを飲んでもらいながら、入りたくなるカフェの特徴や松本の良さなどを質問しました。

観光客:
「うまいーありがとうございます」

中学生:
「松本でどんな感じですか?」


観光客:
「文化財が残ってる、城が残ってる。私たち上越から見るとうらやましい」

中学生:
「落ち着いた街並みが好きって人が多いので、そういうことを聞くと僕も松本の街が好きだなと思う」


中学生:
「いろんな人が松本の魅力に気づいてもらって住んでもらったらいい」

生徒たちは、この日出た意見をまとめて今後のまちづくりに生かしてもらう計画です。