4日夜、島根県松江市の国道9号で、軽乗用車にバイクが衝突する事故があり、バイクに乗っていた、いずれも20歳の男女2人が死亡しました。
事故直後の現場です。
けが人をのせたストレッチャーが、救急車に運ばれていきます。
路面には衝突によって破損したとみられる車やバイクの破片が散らばり、警察官による交通誘導が続いていました。
松江警察署によりますと、4日午後7時半頃、松江市玉湯町布志名の国道9号で、道路わきの店舗の駐車場から左折して国道に出てきた軽乗用車に、後ろから走って来たバイクが衝突しました。
この事故で、バイクに乗っていた松江市の職業不詳の男性(20)と、安来市の介護職員の女性(20)が意識不明の状態で救急搬送されましたが、その後、2人とも搬送先の病院で死亡が確認されました。
死因は男性が出血性ショック死、女性は外傷性大動脈損傷だということです。
詳しい事故の原因などについて、軽乗用車を運転していた松江市の会社員の女性から話を聞くなどして、警察が調べています。