チューリップテレビの番組「ハッピータイム」で紹介された人の名前などの個人情報が、一時閲覧できる状態になっていたことがわかりました。チューリップテレビは個別に謝罪するとともに今後は再発防止につとめるとしています。

閲覧できる状態になっていたのは、ことし5月2日から9月7日までのチューリップテレビの公式アプリ「チュプリ」でハッピータイムに応募しようとした際、途中でエラーとなったデータ32件(63人分)の名前や写真、生年月日、応募した人の電話番号などです。

公式アプリ会員からの指摘で明らかになったもので、3日午後3時ごろから午後11時ごろまで、公式アプリに会員登録している人が閲覧できる状態になっていました。

チューリップテレビが委託した業者が3日、公式アプリのシステム改修を行っていたところ、誤って閲覧できる状態になっていたということです。また、作業後のチューリップテレビの確認も不十分でした。

チューリップテレビは閲覧できる状態になった人に個別に謝罪するとともに、作業前の影響などについて十分な検証を行い、作業実施後は正常な動作かどうかを確認するなど再発防止の徹底を図ります。みなさまにご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びいたします。