今年も残り2か月半余りとなり、長野市の百貨店では新年に向けておせち料理の内覧会が行われました。
キーワードは「一家団らん」です。

はみ出るほどの大きな伊勢エビに、国産牛のローストビーフ!

コロナが5類に移行してから初めて迎える年末年始に向けて、長野市のながの東急百貨店ではホテルや料亭が作るおせち料理の内覧会が開かれました。

古畑キャスター:「今年のテーマは一家団らんです。家族や親せきなど大人数で食べられるボリュームがあるのものが人気となりそうです」

日本料理店の三段重は4~5人前で4万6000円。
「一家団らん」というテーマに合わせてメニューを一新しました。

日本料理「悠善」丸山大輔料理長:「小さなお子様から年配の方まで楽しめるような、それでいてちょっとお腹がすいた時に空腹を満たせるような“おしのぎ”程度のお寿司を加えました」

和食だけではなく、子どもも食べやすい洋食やロールケーキなどのスイーツ、そして柿の葉で包んだサーモンとサバの寿司を盛り込みました。

また、定番のお重をはじめ、一口サイズで酒のつまみになるようアレンジが加えられたものなど、バラエティ豊かな商品が揃います。

食材の高騰により、多くの店が去年よりも1割ほど値上げをしましたが、どのおせちも品数を増やしたり盛り付けを工夫したりするなど、見栄えの豪華さにもこだわっています。

ながの東急百貨店のおせち料理の予約はあす10月5日から、店頭とオンラインショップで始まります。