ベルギーで行われている体操の世界選手権男子団体総合は4日未明決勝が行われ、日本が8年ぶりに金メダルを獲得しました。滝沢市在住の南一輝(みなみ・かずき)選手も素晴らしい演技を見せ世界一に貢献しました。

全6種目で争う団体総合の決勝で滝沢市在住の南一輝選手は床と跳馬に出場しました。日本は3種目目を終え4位と出遅れますが4種目目の跳馬で南選手が15・000をたたき出し、この種目を終えた時点で日本が首位に立ちました。その後の平行棒と鉄棒でも日本は安定した演技を見せ、トータル255.594で8年ぶりの金メダルを獲得しました。銀メダルは253.794をマークした中国、銅メダルは252.428のアメリカでした。