全国の公立小中学校の洋式トイレは全体の68.3%で、和式トイレが31.7%あることが文部科学省の調査で分かりました。洋式トイレの割合は前回の調査から11.3ポイント増えています。

文科省の担当者は「自治体が積極的に取り組んだ結果」と評価していますが、トイレ関連企業でつくる「学校のトイレ研究会」は「学校の和式の割合はまだ多く、今後もよりスピード感を持って取り組む必要がある」と話しました。