「ケータイだと印象悪くなると思って…」当初はうその供述
3日、金沢地裁で行われた被告人質問で被告は、当初捜査機関に「水筒を取ろうとしていた」と供述したことについて「ケータイだと印象が悪くなると思って、水筒の話をした」と、うその供述をしたことを認めました。
また警察の摘発を免れるため、普段からスマートフォンを腰の高さで操作して運転していたと話し「事故を起こすとは思わなかった」と述べました。
検察側は、動画を視聴したいという身勝手な動機で過失は極めて重大だとして禁錮2年6か月を求刑しました。一方、弁護側は、被告が今後自動車を運転しないと約束し、再犯の可能性はないなどとして、執行猶予付きの判決を求めました。