メジャーリーグのエンゼルスは3日、フィル・ネビン監督(52)が今季限りで退任することを発表した。
ネビン監督は、3塁コーチとして2022年にエンゼルスに入団。同年6月に監督代行として、エンゼルスを指揮すると、2023年に正式に監督に就任。通算119勝149敗で勝率0.444だった。
今季は大谷翔平(29)を開幕投手に起用、大谷の二刀流を擁護していた。エンゼルスは7月まではプレーオフ進出争いを続けていたが、8月は9勝18敗、9月は8勝17敗と終盤の2ヵ月で大失速した。最終的には73勝89敗でア・リーグ西地区4位、8シーズン連続で負け越し、タイガースと並びメジャーワーストの9シーズン連続でプレーオフ進出を逃した。
球団は早急に次期監督を採用するとし、ペリー・ミナシアンGM(43)は明日会見を予定している。