岩手大学で美術を学んだ2人の画家の作品展が3日、盛岡市のギャラリーで始まりました。

作品展を開いているのは、岩手大学特設美術科で学んだ土井宏太郎さんと三浦千波さんの2人です。
会場となった盛岡市中央通1丁目の「盛久ギャラリー」には、2人が制作した日本画と油彩画、合わせて28点が展示されています。
盛岡市在住の土井さんの作品は岩手山など県内の風景を描いた日本画が中心で、このうち宮古市田老を描いた「潮の舞」は、きらきらと美しく輝く海の様子を切り取りました。
一方、大船渡市出身で川崎市にアトリエを構える三浦さんは、ヨーロッパやふるさと・大船渡市の風景の油彩画を展示しています。
作品展は8日まで開かれています。