“ジャニーズ”すべて消滅に…グループ名はどうなる?

良原キャスター:
こちらもかねてから注目されていました。「ジャニーズ」と名前が付くグループは今後どうなっていくのかです。

▼関ジャニ∞、▼ジャニーズWEST、▼ジャニーズJr.、▼Hey!_Say!_JUMPの“J”も「ジャニーズ」から来ています。これについても会見で東山社長から説明がありました。

ジャニーズ事務所 東山紀之社長:
「たくさんのファンの方に愛されてきた名前ですから、本人たちもすごく葛藤はあると思います。ただやはり変えていくということは聞いております。全てジャニーズとつくものはなくなります

今後の被害者の救済についても見ていきましょう。

9月13日、被害者救済委員会 補償受付窓口が開設され、9月30日までに478人の方から連絡がありました。そのうち、補償を求めているのが325人ということです。補償は11月から始まる予定です。この補償金額の総額などは今後説明していく予定だということでした。

ホランキャスター:
今後、補償を行っていく中で企業として最も大切な点というのは、どういったところでしょうか。

ハロルド・ジョージ・メイ氏:
もちろんその姿勢が一番でしょうし、今後こういうことが二度とないようにする、というのが一番の企業の体制なんですけども。もう一つはやはり「ビジネスモデルそのもの」だと思うんです。

エージェント制にするということは、エージェントがタレントを売り込みに行くわけで、それなりのマージンを招集するんでしょうけども、そもそもこういう事務所っていうのはIP、知的財産が一番お金を生むんですよね。それがどこに所属してるのか。聞いてる限りでは、旧ジャニーズ、SMILE-UP.のままであると。そこからどうやって資源、お金を出すのか、救済に充てられるのか、まだちょっと私は理解できていないです。

ホランキャスター:
確かに、知的財産という楽曲などの権利については、解散などしたグループも含めて、まだ詰めきれていない部分があるので、そのあたりはこれから詰めていく、というお話がありました。一体どうなっていくのかしっかりと見ていきたいと思います。