中国で行われているアジア大会、陸上男子400メートルハードルに山ノ内町出身の児玉悠作(ゆうさく)選手が登場しました。

児玉選手は予選の第1組に登場。

実況:
「スタートしました、91.4センチのハードルを10台越えていきます。6レーンから児玉悠作、まず児玉が出ましたね」

7月のアジア選手権銀メダルの児玉は、序盤から積極的に前へ出ます。

実況:
「さあ、児玉がこのアジア大会でどんな走りを見せるか。世界陸上ではやや調子が落ちた状態と本人は話していたが」

解説:
「調子を上げて気持ちよくシーズンを終わってほしいですね」
実況:
「児玉が現在2位争いです」
解説:
「ここから頑張らないと」
実況:
「児玉は現在、3番争い。児玉は3着になりました」

終盤に失速し、自己ベストから1秒以上遅い、49秒99の3着でフィニッシュ。

タイムで救われ3日の夜に行われる決勝に進みました。

児玉悠作選手(22歳ノジマ):
「前半から流れに乗っていきたかったが、少し力感がかみ合わなかったりで、後半、失速してしまい悔しい結果になりました」
「(決勝では)挑戦者として前半から攻めていきたいと思います」

また、男子800メートルの予選で、佐久市出身の川元奨(しょう)選手は、1分52秒93の5着に終わり決勝進出はなりませんでした。

川元奨選手(30歳、スズキ):
「勝ちきれないという走りだったと思います」
「行けるかなと踏んで、自分で前に出たが、予想以上に結構、力を使って走ったという走りでした」