道路や住宅の建設などインフラ整備の現場で行われている様々な試験を中野市の高校生が体験しました。

千曲市の土木管理総合試験所が中野市で行った実習には、土木建築を学ぶ中野立志館高校の3年生が参加しました。

生徒はまず、盛り土の体積を測定。


このほかにも社員から説明を受けながら、アスファルトの水はけを調べる試験や、「ロッド」という器具を地中に差し込み地盤の強さを測る方法などを学びました。


生徒:
「力仕事が多くて大変なことが多いですけど、舗装関係や建物を建てたりするときは土地調査が必要だと思うので、(将来)そこで役立てていきたい」

土木管理総合試験所では、実習を通じて防災・減災対策に関心を持ってもらいたいとしています。