サッカーJ3、松本山雅はJ2昇格に向け前進。
一方、長野パルセイロは土壇場で追いつかれ、連勝を逃しました。

J2昇格のためには何としても「勝ち点3」がほしい9位の山雅。

開始早々の前半4分、宮部のファウルで与えたペナルティーキックを八戸に決められ、先制ゴールを許します。

山雅の反撃は後半25分、菊井の左クロスから、小松が頭で合わせ、同点に追いつきます。

さらに37分、菊井の右のコーナーキックに、野々村が頭で合わせてゴール。

これが決勝点となり、山雅は2対1で勝利。

勝ち点3を積み上げ、7位に浮上しました。

一方、前節ホームで快勝し、5月以来の2連勝を狙う14位の長野パルセイロは琉球との対戦。

ゲームが動いたのは後半24分。

ポストにはじかれた山中のシュートを、音泉(おといずみ)が決め、パルセイロが先制ゴールを奪います。

その後同点とされたパルセイロは、後半36分、クロスバーに当たったボールを三田(さんだ)が頭で押し込み、再びリードします。

しかし後半アディショナルタイムに、キーパーがはじいたボールを琉球にねじ込まれ、2対2のドローに。

5月以来の連勝を逃し、順位は14位のままです。