リンゴの産地、安曇野市でシナノスイートの出荷が始まりました。
市内の三郷(みさと)地区にある「JAあづみ」の選果所では、担当者が表面に傷がないかを確認し、センサーで糖度や大きさを測り、等級ごとに箱詰めしました。

今シーズンは、春先の寒さや霜の被害に加え、夏の猛暑で、リンゴの日焼けなども発生し、出荷量は例年より3割ほど減少する見込みです。

JAあづみりんご部会 西牧幸則(にしまき・ゆきのり)会長:
「朝晩の気温も下がりまして味も色ものってきたということで十分満足してもらえる味に仕上がってると思います」

シナノスイートは、全国に向けて、10月下旬までにおよそ8万ケースの出荷が計画されていて、その後は、主力品種のフジの収穫が始まります。














