日銀が国内企業およそ9000社から景気判断を聞き取った9月の「日銀短観」が発表され、「大企業の製造業」は2期連続で改善しました。

日銀が国内の企業およそ9000社から景気判断を聞き取り、3か月に1度発表する短観。景気動向を占ううえで注目度の高い経済指数となっていて、金融政策を決める際の重要な判断材料の一つとなっています。

きょう公表された9月分の調査結果によりますと、「大企業の製造業」では前回の6月から4ポイント上昇して「プラス9」と、2期連続で改善しました。半導体の供給不足が和らぎ、自動車の生産が回復したほか、企業による価格転嫁が進んでいることが要因です。

また、「大企業の非製造業」も前回より4ポイント上昇の「プラス27」と6期連続で改善し、1991年11月以来、およそ32年ぶりの高水準となりました。

新型コロナの影響が和らいだことや、外国人観光客の増加が改善につながりました。