きょう、東京・目黒区で警視庁が地元の高校生らと街の落書きを消す活動を行い、「落書きは犯罪です」と呼びかけました。

高架下の壁や民家のブロック塀などにスプレー缶で描かれた落書き。地元の高校生や鉄道会社の社員らおよそ70人が塗料などで落書きを消していきます。

目黒署管内ではことし、これまでにおよそ40か所で落書きが確認されているということです。

参加した地元の高校生
「私たちの活動で町の方が安心安全で過ごせたらいいなと思います」

都内では今月、八王子市の商業施設の壁に落書きをしたとして男2人が逮捕されていて、警視庁目黒署の宮本英行署長は「単なるいたずらでは済まないということを、この機会に知ってほしい」と呼びかけています。