食料品を中心に物価の高騰が続く中、長野県内の大型スーパーでは野菜の値下げ販売が行われています。

値下げ販売は松本市のイオンスタイル松本など、県内を含む北陸信越4県の系列店67店舗で30日から始まりました。

対象はナスやキュウリ、タマネギなど20種類の野菜で、今月の相場に応じた店頭価格から1割から3割ほど値下げして販売されています。

夏の猛暑の影響で、全国的には野菜の出荷量が減少し価格が上昇傾向にあるということで、イオンスタイル松本の坂井勝則(さかい・かつのり)店長は「今回、値段が安くできたことで量を増やしたり、新たに一品入れたりして家族全員で楽しめる食卓になれば」と話していました。

野菜の値下げ販売は、あす(10月1日)まで行われます。