■第19回アジア競技大会中国 杭州(4日、大会11日目)

大会10日目のこの日、日本は金メダル4個、銀メダル4個、銅メダル9個を獲得。メダルの総数を147個に増やした。

レスリング競技がこの日から始まり、グレコローマン67㎏級で遠藤功章(26、東和エンジニアリング)が金メダル。ボクシング男子71㎏級では岡澤セオン(27、INSPA)が1962年ジャカルタ大会の益田弘二さん以来、61年ぶりの頂点に輝いた。ソフトテニスでは男女の団体がアベック優勝。男子は2006年ドーハ大会以来17年ぶり、女子は連覇となった。

陸上は混合35km競歩での銀メダルを獲得したほか、女子三段跳・森本麻里子(28、内田建設)、男子やり投のディーン元気(31、ミズノ)、男子走高跳で真野友博(27、九電工)が銅メダルに輝いた。さらに前回大会から正式種目となったトランプを使って得点を競う「ブリッジ」の男子団体で、日本は同種目初のメダル(銅メダル)を獲得した。 

※写真は金メダルを獲得した岡澤セオン(写真は準決勝時)

【大会11日目終了 メダル獲得数 上位】
1 中国 316個(金171、銀94、銅51)
2 韓国 148個(金33、銀45、銅70)
3 日本 147個(金37、銀51、銅59)
4 インド 81個(金18、銀31、銅32)
5 ウズベキスタン 54個(金16、銀16、銅22)