長野県駒ヶ根市で29日夜、廃タイヤなどが燃える火事があり、警察は不審火の可能性も含めて原因を調べています。

29日午後7時すぎ、駒ヶ根市赤穂(あかほ)で、勤務中の警察官が炎が出ているのを見つけ、消防に通報しました。

現場は中央道の駒ヶ岳サービスエリアの近くで、軽量鉄骨の倉庫や廃タイヤなどが燃えたほか、安全のため付近の通電が遮断されたことから、270戸が一時停電しました。

火はおよそ6時間半にわたって燃え続け、きょう午前1時40分に鎮火しました。

けが人はいませんでした。

現場は普段、人の出入りや火の気がないことなどから、警察は不審火の可能性も含めて出火原因を調べています。