地元の海の豊かさなどを発信している青森県大間町の団体が9月22日、出前授業をしました。参加した児童たちがごみ拾いをしながら海洋ごみの現状を学びました。
出前授業は日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として、大間町などで海の豊かさや魅力を発信している団体が実施しました。9月22日は大間小学校の6年生の児童30人が参加し、学校で海洋ごみの約8割は陸地から発生している現状について学びました。このあと、大間崎の海岸でどのようなゴミが落ちているのを調べながら清掃したところ、発泡スチロールや缶、プラスチックが多く落ちていました。
児童は
「ゴミがいっぱいあったから、町をきれいにできてよかったです」
「ゴミを1個でも少なくして、いろんな人が旅行に来てくれれば嬉しい」
「今回のゴミ拾いではまだ足りないと思うので、またみんなでゴミ拾いをしたいです」
児童たちは、ごみ拾いを通して地元の海を守る大切さについて理解を深めていました。














