設置が決まった千曲市の仮称・屋代スマートインターチェンジで、上信越道と市道との接続を認める「連結許可書」の伝達式が行われました。
伝達式は千曲市役所で行われ、長野国道事務所の小澤知幸(こさわ・ともゆき)所長から、千曲市の小川修一市長に連結許可書が手渡されました。

ETCを搭載した車両が通行できる上信越道の仮称「屋代スマートインターチェンジ」は、更埴ジャンクションと坂城インターの間に設置されるもので、詳しい位置や着工の時期は、これから検討されます。
新しいインターの開通で、名所として知られる森地区の「あんずの里」の花見客の車や、大手製造業の進出が相次ぐ雨宮(あめのみや)産業団地を往来する車の渋滞緩和効果が期待されています。

小川市長:
「スマートインターを活用し、地域の人、物、文化の流れを市全体の発展につなげていきたい」
スマートインター周辺では、誘致が見送られた大型商業施設に代わり、民間企業が商業施設などの開発を予定しています。














