保護者
「どうしようって感じ。家で1人になるので、まだ先なんですけど不安です」
「小学生に入ったらフルで働きたい気持ちがあるので、入れなかったら時短のままだし、なかなか思うように働けないです」
そんな中、受け皿として期待されているのが民間の学童です。
土江諒 記者
「米子自動車学校。こちらにはずらりと教習車が並んでいますが、あちらに見えます白い建物が学童ということなんです」

米子市内にある民間学童「AICAfterSchool」。自動車学校などを展開する市内の柳心学園が2017年から運営を始めました。
柳心学園 大野奈穂子 理事長
「学童を始めた当時、地域で待機児童が多く、そういった社会課題を解決する一要因として。共働きの職員もたくさんいるので、そういった職員のカバーというかサポ―トのひとつとして事業を始めたという形です」
米子市内の民間学童は現在36か所あり、ここ10年で4倍以上に増加しました。
料金は公立の学童に比べ少々高めですが、ただ「預かる」だけではないのが最新の学童です。