長崎くんち本番を前に、各踊町が本番で使う道具や衣装などを展示する『庭見世』の今年の概要が発表されました。

長崎くんち本番前の10月3日に行われる『庭見世』。
28日、踊町の代表者らが見どころなどを発表しました。

船大工町は丸山公園に川船を展示します。

今回新調された船の飾り(だし)、鮮やかなモミジとシラギクに注目です。

万屋町の鯨と傘鉾はベルナード観光通りに展示されます。

新調された長崎刺繍の船頭衣装は、庭見世が初のお披露目です。


御朱印船を奉納する本石灰町の庭見世は、今回、世界的ガーデンデザイナーの石原和幸さんが手がけます。

丸山町は梅園天満宮に傘鉾、史跡・中の茶屋に衣装を展示。

桶屋町の傘鉾と衣装は旧長崎警察署跡地に展示されます。

栄町は傘鉾や衣装、工芸品を長崎銀行別館と市医師会館の2箇所に展示します。

各踊町の庭見世は10月3日の夕方頃から始まり、午後9時半ごろまで行われるということです。