20年間の現役生活で6チームを渡り歩き、2015年に広島に移籍してからことしで9シーズン目。ユニフォームを脱ぐ決断は9月のはじめでした。

朝山正悟 キャプテン
「プロ選手としてコートに立つ以上はパフォーマンスがしっかりしていなければいけないなと。ぼくみたいなベテランがコートに立つってことは、若手を凌駕をするぐらいのパフォーマンスがないと、コートに立つという意味では難しいっていうのが、ぼく自身の感覚です。心と体が一緒になっていないと長くは続けられない中で、最後は心の方が先に自分自身のけじめをつけた要因です」

最後のシーズンをキャプテンとしてチームを引っ張る覚悟の朝山。今のチーム状況については…

朝山正悟 キャプテン
「かなりチームとしてはいい試合ができるんじゃないかという手応えはあります。チーム一丸となって最高の景色を見られるように、日本一になってユニホームを脱ぐことができたら、こんな幸せなことはない」