下諏訪町と諏訪市にまたがる八島湿原(やしましつげん)で、下草が黄金色に色づく「草紅葉(くさもみじ)」が始まり、秋の深まりを感じさせています。

標高1630メートルの湿原を埋め尽くす下草は、秋の訪れとともに黄色や茶色に染まり始め、ススキの穂も風に揺れます。



一帯ではリンドウやエゾリンドウ、それにノコンギクといった花々が咲き、湿原の秋に彩りを添えています。
周辺には、木道も整備され、訪れた人たちが、秋の深まりを感じながら、周辺の散策を楽しんでいました。

訪れた人:
「本当に涼しくていつもなら汗だくになるがすごく気持ちよかったです」
「いっきに秋めいたなって感じがしますね」
「とても気持ちがよくて癒されます」
湿原を染める「草紅葉」は、10月に入ると、さらに色づきが深まりそうです。














