長野県内で先週確認された新型コロナウイルスの感染者は、1医療機関当たり10.39人と3週連続で減少しました。

18日から24日までの1週間に医療機関から報告されたもので、5類移行後の8月から1000人を超えていた届出数も904人と、8週ぶりに1000人を下回りました。

1医療機関あたりの人数の10.39人は前の週と比べて8.6人も減り、3週連続の減少です。

保健所別では、佐久が15.13人で最も多く、以下、飯田12.14人、北信12.00人などと続いていますが、全ての保健所で前の週を下回りました。

また年代別でも全ての年代で前の週より減りました。

一方、例年より早く流行期に入っているインフルエンザは、1医療機関あたり2.87人と、前の週を0.68人上回り、依然、増加傾向が続いています。