現在実施中の秋の全国交通安全運動の重点項目でもある「歩行者の安全の確保」に役立ててもらおうと、損害保険会社が27日、交通安全を願う黄色い旗を山口市交通安全対策協議会に贈りました。

黄色い旗を贈ったのは、あいおいニッセイ同和損保です。贈呈式には、山口市交通安全対策協議会会長の伊藤山口市長などが参加しました。登下校時などに子どもたちが横断歩道を安全に渡れるよう誘導するために使用する交通安全黄旗500本が贈られました。あいおいニッセイ同和損保と山口市は、交通安全分野で連携を図る包括連携協定を結んでいます。

あいおいニッセイ同和損害保険 清水裕子山口支店長
「地域のみなさまの安全安心・防犯に資する取り組みを、地域のみなさまとともに何が有効であるかを考えて取り組んでまいりたいと思います」

贈られた旗は、交通安全教室や地域の登下校時の見守り活動で使われる予定で、10月中に市内の地域交流センターを中心に配布されます。