今週の長野県内のガソリン価格は、3週連続の値下がりとなりましたが、下げ幅は先週までと比べ、小幅にとどまりました。


資源エネルギー庁が発表した25日時点での県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが1リットルあたり184.6円、ハイオクが195.8円で、ともに前の週より0.6円の小幅な値下げにとどまりました。

軽油も165.6円で0.7円の値下がりにとどまっています。


2週連続4円台の値下がりとなった先週は、レギュラーガソリンの場合、全国平均との差が3.2円まで縮まりましたが、今週は再び4.1円に拡大したほか、全国10番目にまで下げた順位も6番目に上がりました。

政府の補助はまだ増額されるため、調査を担当している石油情報センターでは、来週も値下がりを予想しているものの、増額分が縮小していることなどから、値下げのスピードは鈍化する可能性もあるとしています。