ホームラン王争いで、ア・リーグ2位の38本を放っているL.ロバートJr.(26、ホワイトソックス)が左ひざを負傷し、10日間の負傷者リスト入りしたことが発表され、44本でリーグトップのエンゼルス・大谷翔平(29)が日本人初となるホームラン王へ大きく近づいた。

また、2016年に巨人でプレーしていた3位のA.ガルシア(30、レンジャーズ)は2試合連続の37号本塁打を放ち、大谷に7本差と迫っている。残り試合は6試合。

また、エンゼルスは10月1日(日本時間)のホームゲームでMVPと最優秀投手の表彰式を行うと発表した。投手として大谷は、チームトップの10勝をマークし、打者ではア・リーグトップの44本塁打。投打でチームトップの好成績を残している。ネビン監督は「自宅での療養期間も必要だが、大谷はチームメートと一緒にいたいだろうし、今週末には会えるんじゃないかな。球場には来るだろう」と話し、今週末のセレモニーに登場する可能性を示唆した。

【ア・リーグ本塁打】
1位 44本 大谷翔平(エンゼルス)負傷者リスト入り
2位 38本 L.ロバートJr(ホワイトソックス)負傷者リスト入り
3位 37本  A.ガルシア(レンジャーズ)残り6試合
4位 35本 A.ジャッジ(ヤンキース)残り6試合
5位 33本 R.デバース(レッドソックス)残り6試合