■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間26日、杭州オリンピック スポーツセンター体育館)
大会3日目に始まったバスケットボールに男子日本代表はカタールと対戦し95‐63(前半56‐34、後半39‐29)で勝利、好スタートを切った。日本は代表デビュー戦となる川島悠翔(18)を含む12人全員が出場した。
スターティングファイブは斎藤拓実(28)、今村佳太(27)、赤穂雷太(25)、平岩玄(25)、川島。
第1クォーター、赤穂の3ポイントシュートからスタートした日本。NBAの若手養成機関でプレーする川島もファウルを取られたが、積極的に相手シュートをブロックにいくなど、堂々の代表デビュー。日本は7本の3ポイントシュートで大量リード、今村は3/3と100パーセントの成功率で第1クォーターを33-13でリードする。
第2クォーターは早い段階でファウルがかさみ、相手にフリースローを与えてしまう展開となった。それでも高確率な3ポイントシュートでリードを保ち、前半を56-34で折り返した。
第3クォーター、最年少の川島がディフェンスで奮闘。パスカットから自陣に持ち込むなど日本のリードに貢献した。このクォーターはカタールにわずか8点しか与えず、74-41で最終4クォーターへ。
日本は12人全員が出場し、細川一輝(25)は5本の3ポイントを成功させるなど、95‐63で勝利。チーム最多得点は寺嶋良(25)の22得点。
※写真は左から今村選手、川島選手
【バスケットボール日程】
■男子
9月26日 カタール戦
9月28日 インドネシア戦
9月30日 韓国戦
10月2日 準々決勝
10月3日 準々決勝
10月4日 準決勝/5位~8位決定戦
10月6日 決勝/5‐6位決定戦/7‐8位決定戦
■女子
9月27日 香港戦
9月29日 カザフスタン戦
10月1日 フィリピン戦
10月2日 準々決勝
10月3日 準決勝
10月5日 決勝/3位決定戦