食中毒が発生した青森県八戸市の「吉田屋」が製造した弁当が青森県内のスーパーでも流通・販売されていたことがわかりました。
食中毒が発生した「吉田屋」の弁当が販売されたのは、青森県内で41店舗を展開している「マエダ」です。マエダによりますと、9月16日(土)と9月17日(日)に全店で開催した「全国有名駅弁大会」で吉田屋が製造した弁当が2種類販売され、このうち「函館海鮮ウニのわっぱめし」(1458円)を購入した客から「食べたら体調を崩した」と連絡がありました。この弁当は95個販売され、26日までに体調不良の情報は6件確認されているということです。購入した客に対して返金するとしていて、各店舗のサービスカウンターで対応しています。弁当は業者を通して仕入れており、吉田屋から直接ではないということです。
マエダは「ご購入いただいたお客様につきましては、多大なご心配とご迷惑おかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。
青森県内の患者は、23日の時点の1人から増えて、25日時点で5人となっています。