宮崎県日向市は、土地区画整理事業に伴い、地権者に配布すべき「登記識別情報通知書」を13年間放置していたことを明らかにしました。

日向市によりますと、この問題は、市が1996年度から行った土地区画整理事業で、土地の区分などが変更された場合に地権者に配布する「登記識別情報通知書」を渡していなかったものです。

通知書は、62人の地権者が配布対象となっていて、このうち48人については、問題が発覚する8月下旬までおよそ13年間放置されていました。

現在、市では、通知書を配布するとともに、地権者に謝罪しています。