■アジア大会中国 杭州(25日、大会2日目)
スケートボード男子パークの決勝が行われ、日本の永原悠路(18、SFIDA/太陽ホールディングス)が84.00で銀メダルを獲得。笹岡建介(24、MKグループ)は83.66で銅メダルを獲得し、2大会連続のメダルとなった。
世界ランキング15位の永原は1回目、スピードに乗り次々と技を連発。着地でバランスを崩すも大技「540」を決め、75.99で2位。2回目は、「540」を確実に決めたが続く技で転倒し、76.01の4位と記録を伸ばせなかった。最終3回目では転倒することなくパーフェクトランで全てを出し切り、84.00で逆転し銀メダルとなった。
2連覇を狙う笹岡は、安定したランを見せたが最後に転倒し、53.52で5位スタート。2回目は、スピードに乗り流れるように技を決め続け、80.90。3位に順位を上げた。
最終3回目では、丁寧な滑りで完成度の高い技を次々に披露。ミスなく滑り終えると力強いガッツポーズをし、納得の表情を見せた。記録を伸ばし、83.66で銅メダルを獲得。2連覇とはならなかったが、2大会連続でのメダルとなった。
【結果】
金 陳 燁(15、中国)84.41
銀 永原悠路(18、日本)84.00
銅 笹岡建介(24、日本)83.66