宮崎県議会事務局は、現在開かれている9月定例会で大学生4人のインターンシップを受け入れました。
22日は学生たちが「どうすれば若者が議会に関心を持つのか」についてインターンシップでの経験を踏まえて発表しました。

このインターンシップは、若者に県議会への関心を持ってもらおうと行われたもので、今回、宮崎産業経営大学の学生4人が参加しました。

4人は、22日までの5日間で議場内での業務や書記の補助、それに正副議長との懇談などを行いました。

(宮崎産業経営大学2年 志々目さくらさん)
「自分が持ってた最初の印象と、今インターンシップを受けてみて変わった印象とかをみんなに伝えられたら、若者にも伝えられるんじゃないかなと思います」

そして、最終日の22日、学生たちは、若者に議会への関心を持ってもらうためにはどうしたらいいか、県議会事務局の職員や議員など20人以上を前にプレゼンテーションしました。

(宮崎産業経営大学2年 椎原萌香さん)
「SNSだけでなく、高校や大学で授業の一環として県議会の仕組みを伝えることにより、若者の見え方や考え方が変わり、関心を持つと思いました」

(宮崎産業経営大学2年 志々目さくらさん)
「正副議長のお人柄がわかるような、オフショットのようなものを発信することで、選挙などを通じて、若者も行動を起こしたいと考えるなど、関心を持つようになると感じました」

インターシップを終えた学生たちは・・・

(宮崎産業経営大学3年 中尾泰成さん)
「中に入ってみないとわからないことがわかって、職員さんと、議員さんとの距離感っていうのは、間近で見れてとても良かったなと思います」

(宮崎産業経営大学3年 元塲 碧 さん)
「私は将来、宮崎県で公務員として働きたいと思っているので、さらに勉強を頑張りたいなと思いました」

県議会事務局では、来年以降もインターンシップを受け入れることにしています。