智頭農林高校2年 向井鉄太さん
「林業は警察官とか消防士みたいに大々的に表に出る仕事ではないですけど、でも林業がないと木材がとれなかったり。根本的な、大事な産業なので」
康二さんは、今ではそんな鉄太さんを応援して、先輩林業家としての経験を日々伝えています。

鉄太さんの父 向井康二さん
「現場に行って作業すると、授業では分からない危険がもっとあるので、そういうことをもっと教えていけたらと思っています」
鉄太さんをはじめ、多くの若い世代が出場する「日本伐木チャンピオンシップ」。林業の楽しさを県内外に発信して、すそ野が広がっていくことも期待されています。
鉄太さんの父 向井康二さん
「高校生たちにはまずは楽しんで競技してもらって、自分の納得いく結果を出してもらったらと思います」
「日本伐木チャンピオンシップin鳥取」は、鳥取県大山町の槙原駐車場で10月28日(土)・29日(日)に開催予定。「アカデミー・ジュニアクラス」には鳥取県の4チームを含む15チームが出場します。
智頭農林高校3年 小林大倭さん
「狙う先は表彰台です」
智頭農林高校3年 木村悠人さん
「得意なのは輪切りの方なので、そっちを頑張りたいです」
智頭農林高校3年 前田冬稀さん
「サブとしての出場ですが、日本一のサブになりたいです」
智頭農林高校2年 古谷龍彦さん
「練習でやってきたこと最大限出せるようにやりたいです」
智頭農林高校2年 向井鉄太さん
「チームとしては優勝めざします」
そして、鉄太さんにはもう一つの目標があります。