シーズン本番を迎えるきのこについて学ぶ観察会が安曇野市で開かれています。

きのこの観察会は、長野市のホクト生物科学振興財団が毎年秋に開いているもので、きのこの栽培を手がける業者など、県の内外からおよそ40人が参加しました。


参加者は午前中、安曇野市の国営アルプスあづみの公園で特別に許可を得てきのこを採取。

「アカハツ」と呼ばれる食用のきのこなどが見つかりました。


野生のきのこは、これからがシーズン本番で、今後の雨の降り方が作柄に影響を与えるということです。

午後は慶応義塾大学の糟谷大河(かすや・たいが)准教授による、きのこの鑑定会が行われます。