真夏日まではいかずとも25℃以上の夏日が続きます。体感としては少し涼しくなってきたなと思っても、食中毒には、まだまだ注意が必要です。

【食中毒を予防するための3原則】
付けない
・手洗い
・器具の洗浄や消毒
増やさない
・適切な温度での保管
・調理後は速やかに食べる
やっつける
・加熱殺菌

この3つを覚えておくことが必要です。さらには、弁当での食中毒の予防です。

加熱調理
冷ましてからフタ
まだ熱いうちに蓋をしてしまうと、蓋の裏に蒸気がくっついて菌が増えやすい環境になってしまいます。
保冷
GEL-COOL square L(ジェルクールスクエア)という便利グッズがあります。フタの中に保冷ジェルが入っていて、フタごと冷凍庫で6〜8時間冷やすと、約4時間、15℃以下をキープします。このようなグッズも使いながら食中毒に気をつけたいですね。

ホラン千秋キャスター:
朝は、いろいろ支度で忙しい中、弁当を冷ましたり、手を綺麗に洗ったりと、当たり前のことですが、急いでると「まぁ、いっか」というところが出てこないようにしなきゃと思います。

田中ウルヴェ京 スポーツ心理学者(博士):
弁当を作る時のルーティンにするしかないですよね。「手を洗う」「ご飯を冷ます」を無意識でやれるようにしなきゃいけない大事な項目ですよね。

井上貴博キャスター:
今回の吉田屋のケースを見ると、弁当で売られているものがというのは、なかなか傷んでると思わないし、秋の季節でキノコとか山菜とかの食中毒も毎年ニュースがありますよね。