中国政府は、尖閣諸島付近まで資源掘削のための設備を運ぶとしていた発表を一転して取り消しました。

中国の海事局は、海底の石油や天然ガスを掘削するための「石油プラットフォーム」を23日午後までに沖縄県の尖閣諸島付近までえい航すると公表していましたが、きょう午後、一転して取り消しました。

当初指定していた海域は、日本と中国の「中間線」を日本側に越えていました。

取り消した理由については明らかにしていません。