一緒に乗り越えていくしかないなって…
苦しむ安吉さんと向き合ってきた母の佐知恵さん。

母 佐知恵さん:「たぶん叱っても本人的にはどうしようもできなかったことだろうし。すっごい不安ですよ。親としてもすっごい不安で。でもとりあえず何か来たら一緒に乗り越えていくしかないなって、どーんと構えてなきゃなって思いしかないので」
今の創作のルーツとなった初めての作品が大事に残されています。

小学校4年生の時に工作したオウムガイです。
母の佐知恵さんは「好きなことから少しずつ自分の世界を広げてくれれば」と、安吉さんが興味をもつことにとことん付き合い、支えてきました。

安吉将吾さん:「小さいころから興味のあるものを作らないと嫌だと感じてたのを、今頃ようやくわかり始めた」
