宮城県内のインフルエンザの感染者数は前の週から1.22人増え引き続き県全域に注意報が出ています。また、新型コロナウイルスの感染者数は前の週より減ったものの依然として高い水準となっています。
9月17日までの1週間のインフルエンザの感染者数は1定点医療機関あたり8.56人で前の週より1.22人増えました。県は「これだけ早いスピードでの増加は異例」とし引き続き県全域に注意報を出しています。
保健所別では仙台市が12.25人と最も多く、石巻が7.2人、塩釜が7.13人などとなっています。
一方新型コロナの感染者数は1医療機関あたりの平均が22.77人で、前の週から9.7人減りましたが高い水準が続いています。

保健所別では、仙南が36.57人、大崎が30.1人などとなっています。

県は、手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。