サッカーJ3・いわてグルージャ盛岡のスタジアムについて議論する協議委員会は20日、盛岡市などに対して、新スタジアム建設を求めた要望書提出の方針を決めました。

20日盛岡市内で会合が開かれ、チームの運営会社の秋田豊社長や市や岩手県の担当者など14人が参加しました。
グルージャがホームとする「いわぎんスタジアム」は、収容人数がおよそ5000人で、JリーグがJ2所属クラブに求める基準を満たしておらず、J2に昇格するには来年6月までに整備計画を示す必要があります。
会合は冒頭を除いて非公開で行われ、秋田社長によりますと、およそ8500人を収容する新スタジアム建設を市などに求める要望書を提出する方針が決まったということです。
協議委員会は、新スタジアム建設に向け今後も議論を重ねることにしています。